臨床工学部
臨床工学部は、年々高度化する医療技術の中で病院内における医療機器を適正かつ安全に使用できるよう、呼吸・循環・代謝を軸に様々な医療機器の操作及び保守点検を行っております。
特色
臨床工学部では常に最新の医療をスタッフ同士で共有できるように各学会の積極的な参加や認定資格の取得を目指し、日々患者さんが安心して最適な治療を行えるようバックアップしております。
資格等 | |
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透析技術認定士 |
15名 |
3学会合同呼吸療法認定士 |
4名 |
第2種ME実力検定資格 |
11名 |
医療機器管理業務
当院では人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプをメインに院内の医療機器を独自の医療機器管理システムを用いて日常点検や定期点検を行っております。
血液浄化業務
急性血液浄化、アフェレーシス療法、慢性維持透析など様々な血液浄化療法を扱い、入院透析・透析センター・クリニックと3ヶ所(総ベッド78床)で穿刺業務や返血業務、透析装置の保守点検や水質管理などを行っております。
また、それぞれチームに分かれ患者さんのバスキュラーアクセス管理や栄養管理を多職種で話し合い、最適な透析療法ができるよう取り組んでおります。
手術室関連業務
手術室に配備してある麻酔器や医療器具の点検、ラジオ波焼灼療法の介助等を行っております。内視鏡室では検査前の医療器具の保守点検を行っております。
ペースメーカー業務
ペースメーカーを植え込まれた患者様のペースメーカーの状態やペーシング記録をパソコン上で管理したり、外来受診時には立会いを行っております。