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医療法人新都市医療研究会「君津」会 南大和病院

共に学ぶ 直に触れる

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病院案内

院長あいさつ

「わたしたちは、地域のインフラ(社会基盤)としての責任を果たしたいと考えています。」

*インフラ(インフラストラクチャー):生活に必要な社会基盤のこと。例として道路、水道、警察、消防署など。

 

病院長 茅野 修史
≪自己紹介≫

千葉県君津市、1973年生まれの団塊世代の二世です。1999年に東北大学医学部を卒業し、形成外科とくに再建外科を専門としています。父、母を診るように、ゆくゆくは同級生を診るように患者さんに接していきたいと思っています。

南大和病院は開院してから約40年間地域の方々のために様々なことに取り組んでまいりました。最近では診療科の増加(耳鼻科、眼科、泌尿器科、形成外科)、内科専門科増加(消化器内科、神経内科、腎臓内科、循環器内科)、回復期リハビリテーション病棟の稼働、総合腎センター、高座クリニック、総合在宅ケアセンター開設などです。
私が現在考えている今後の方向性を以下に示しますが、これまで通り地域医療優先という姿勢は変わりません。
理念は、"患者を支える、家族を支える、地域を支える"です。

 

"患者を支える"

患者本人に安心な医療介護を提供することです。常勤医が増えましたので、各診療科の標準治療が提供しやすくなりました。また各医師が得意とする標準以上の治療も積極的に提供していきたいと考えています。例として泌尿器科の内視鏡的前立腺核出術、形成外科の自家組織乳房再建、腹腔鏡下結腸切除術等です。また、適切なリハビテーションを行い、できるだけADLを保てるようにしたいと考えています。

 

"家族を支える"

患者家族の負担を軽くすることです。患者が通院、入院、退院する際にそのときどき家族の負担があります。負担軽減のため通院には送迎を、入院の際には、治療や介護の方向性を決めるための話し合いを、退院の際にはその後のケアの指導などです。また、老々介護や遠方介護に対しては、在宅医療、訪問看護を積極的に紹介していきます。そして、家族が孤独にならないように、患者だけでなく家族ごとケアしていくという姿勢で臨みます。

 

"地域を支える"

病院での診療により地域医療を支えることはもちろんのこと、大学病院や国公立病院など急性期基幹病院から、積極的に亜急性期、慢性期の患者を受け入れることにより、急性期治療を支えることです。もちろん当院でも救急車の受け入れは継続します。地域の他病院と積極的に連携し、地域の医療資源を効率的、効果的に活用できるようにしていきます。

また、市民講座、予防接種や健診を通じて、地域の保健に貢献していきます。
南大和病院は、新都市医療研究会「君津」会という法人に属しています。法人は1969年に東京大学医学部の第二外科の医局員が中心となり結成しました。目的は、東京近郊に当時盛んに建設された「多摩ニュータウン」などの大規模団地に、組織的に医療を提供することでした。1974年に千葉県に君津病院、埼玉県に関越病院(新都市医療研究会「関越」会)、そして1976年に我が南大和病院が設立されました。高度成長からオイルショック、人口増加の時代でした。治療対象は若年、壮年の外傷、感染症などが主でした。そして時代が変わり日本全体で高齢化が進み、提供する医療の対象もがん、生活習慣病、血管障害に変わってきました。南大和病院は常に、地域の方々とともにありました。今後はさらなる高齢化、核家族が進み独居化すると予想されますので、それに対応して行けるよう組織を変えていきます。法人理念である"いつでも、どこでも、だれでも"安心な医療を受けられるように、南大和病院は更なる発展を目指していきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

病院長 茅野 修史

 

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