南大和病院

  • 診療時間 午前 9〜12時 / 午後14〜16時 / 夜間 17〜19時
  • 休診日 日曜・祝日・年末年始(12/30〜1/3)
  • お問い合わせ 046-269-2411
  • 予約専用番号 046-269-5000
  • 〒242-0015 神奈川県大和市下和田1331番2号

    当院の特徴

    乳房再建センター

    乳房再建とは

    乳房再建とは、乳がんの治療によって失われた乳房の形態をできるだけ元の形に復元することを言います。(日本形成外科学会)

    これまでの乳がん治療では生命・身体の救済に立った治療が主でしたが、乳房を失うことでその方の社会的な接点が揺らぐ事から、近年では乳がん治療をする段階から再建を考える方が多くなっています。

    また保険面でもこれまで自家組織での再建のみ適用でしたが、2013年より人工物(シリコンインプラント)を使用した再建術も適用となり、身体的なことは元より経済的にも受けやすくなり、幅広い方のQOL向上に貢献できるようになりました。

     

    乳房再建センターについて

    乳がんは日本人女性で最も罹患率の高いがんとなりました。病状に合わせ治療の選択肢も増えましたがその分 治療後の胸の形や状態に大きな変化をもたらしました。近年少しずつ乳房再建の考えが浸透し始めましたがまだまだ情報の地域格差や年代格差があるのが実情です。当センターではエキスパート医師による乳房再建を行っております。過去に乳癌治療で乳房切除を行った方や温存療法(部分切除)後の変形がある方、現在乳癌治療中の方受診していだだけます。

    センター長よりー   乳房再建を望むことは、決して贅沢なことではありません。この望みは、当事者にしか理解し得ないのではないかと思います。自分のための時間がなかなか取れない方でも、再建手術が受けられるような、身体に負担の少ない方法もあります。また、年齢や持病で諦めることもありません。乳房に関する認定アドバイザーも2名在籍しております。
    ぜひ一度ご相談下さい。

     

    医師の紹介

    乳房再建センター
    センター長 

     病院長 茅野 修史

    乳房再建センター センター長・病院長
    茅野 修史

    国立がん研究センター中央病院、静岡がんセンターで乳房再建手術を導入する際、中心的役割を担う。

    東北大学大学院卒、医学博士。
    乳房再建エキスパンダー/インプラント責任医師

     

     

    乳防再建センター
    顧問 武石 明精

    乳房再建センター 顧問
    武石 明精

    東京慈恵会医科大学病院、愛知がんセンター、静岡がんセンターなどで、主に自家組織による乳房再建を手がけ、日本に広めた第一人者。
    人工物による乳房再建手術や、健側追加手術にも精通し、再建症例は800例を超える。

     


    診察のご案内

     
    09:00〜12:00        
    14:00〜16:00          

    お電話で予約を承ります。
    30分単位での予約となります。
    ご予約の際に「乳房再建」とお申し出ください。

     

    事前にご予約の上、受診ください。

    予約専用ダイアル:046-269-5000

    問合せ先ダイアル:046-269-2474

    乳房再建専用 ご相談メールアドレス
    n-saiken@minamiyamato-hosp.or.jp

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    再建方法について

    乳房再建には大きく分けて 1、自家組織(自分の身体の一部)を使用する再建方法。 2、人工物を使用する再建方法があります。当院ではどちらの方法にも対応しております。以下にそれぞれの手術法を詳しく説明させていただきます。ホームページでは具体的な症例写真はお見せできませんが、外来を受診いただいた患者さんには、できるだけ詳しい情報をお伝えできますので、受診していただきご自身に合った再建方法を知りましょう。

     

    1− 自家組織を使用する再建方法

    1−1 穿通枝皮弁法

    穿通枝皮弁法:下腹部のへそ周りの皮膚と脂肪を移植する方法です。移植組織内の血管と、移植する胸部の血管を吻合するため、高度な技術が必要です。温かくて柔らかい乳房を再建できます。後述する腹直筋皮弁法と異なり、腹筋を採取しないので、腹筋の筋力低下はほとんどありません。

    乳輪、乳頭(乳⾸)は乳房形成後につくります。


    1−2 腹直筋皮弁法

    腹直筋皮弁法:穿通枝皮弁法と同様、へそ周りの皮膚と脂肪を移植する方法です。異なる点は、移植組織の血流のために、腹直筋(腹部正中の筋肉)を半分使用することです。放射線照射など、胸部の血管が使用できない場合に行います。多少、腹筋が弱くなりますが日常生活には問題ありません。

    乳輪、乳頭(乳⾸)は乳房形成後につくります。


    1−3 広背筋皮弁法

    広背筋皮弁法:へそ周りの脂肪が少ない方に向いている方法です。背中の広い筋肉と、その上の皮膚と脂肪を移植します。筋肉を採取しても日常生活には問題ありません。

    乳輪、乳頭(乳⾸)は乳房形成後につくります。


    2− 人工物を使用する再建方法

    2−1 シリコンインプラントによる再建

    インプラント:シリコンでできた人工乳房(インプラント)を、胸の皮膚の下に埋め込む方法です。まず胸の皮膚を引き延ばすためにエキスパンダー(組織拡張期)を埋め込みます。術後、外来でエキスパンダーに生理食塩液を注入し拡張させ、皮膚を引き延ばします。半年後に、エキスパンダーを取り出して人工乳房(インプラント)を挿入します。

    乳輪、乳頭(乳⾸)は乳房形成後につくります。