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医療法人新都市医療研究会「君津」会 南大和病院

共に学ぶ 直に触れる

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046-269-5000

当院の特徴

前立腺肥大症センター

担当医師
松本 太郎

当院では前立腺肥大症に対し、外来で問診・触診・尿流測定・残尿測定・経直腸エコー・膀胱尿道ファイバースコピーを駆使して、詳細な評価を行います。必要に応じて、主に内服加療と内視鏡手術を施行しています。特に手術は2021年6月より最新の内視鏡手術である経尿道的前立腺蒸散術(CVP)を施行しています。

前立腺肥大症の内視鏡手術としてTUR-P、そしてこれに続き核出術(Holep・TUEB)という内視鏡手術が日本で行われてきました。また当院でも2021年5月までTUEBを行って参りました。しかし最近になり一層細い内視鏡で施行が可能で、かつ出血量が少ないため高い安全性が得られる接触式レーザー蒸散術(CVP)へ移行しました。実際に周術期に認める出血量は格段に減少するため、抗凝固剤を内服した状態のまま手術を行うことが出来る点が優れています。前立腺肥大症は高齢者に多く認める疾患であるため、高い安全性は非常に大きなメリットとなります。
現時点で神奈川県下でCVPを施行可能な病院はわずか3箇所しかなく、まだこれから普及する最新の内視鏡手術です。

前立腺肥大症の症状で特徴的なことは、「勢いの弱さ」です。この症状に気づいた方は既に発症している可能性が高いです。一度ご相談下さい。根本的な治療は手術になりますが、現在は開腹手術を行わず、内視鏡で施術可能です。各種ある前立腺肥大症の手術の中でも、特にCVPを推奨致します。

 

 

 

内視鏡とFiber

組織 CVP

 

CVP1

CVP2

CVP3

 

 

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